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騒音がフクロウの採餌に与える影響に関する研究が発表されました

9月20日、北海道大学のプレスリリースで、当研究室の博士後期課程の先崎理之さんの研究が発表されました。

本研究では、フクロウ類を誘引する人工音声を利用し、交通騒音の大きさによる採餌機能の低下を世界で初めて明らかにしました。これまで夜間の採餌行動を野外にて観察することは困難でしたが、人工音声の開発により観察を可能にしました。

交通騒音はあらゆるところで発生しているため、生物に対する影響も広く大きなものだと予測されますがあまり研究が進んでいません。今後、採餌機能の低下による生態系への影響やそのメカニズム、生存率への影響を解明することに焦点を当てて研究を進めていきます。

論文は以下のものです

プレスリリースはこちら

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