野幌森林公園実習 2021
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野幌森林公園にて、森林科学科の2年生に向けた野外実習を行いました。
天気にも恵まれ、初夏の北海道を存分に感じれるフィールドワーク。
実習生は、興味のある分野ごとに、鳥班、昆虫班、植物班の3班にわかれ、
森林内の植生と、そこに生息する生物相の関係を紐解きます。
調査地点は2箇所。それぞれ生えている樹木の年齢層が異なります。
森の成長段階は、そこに住む生物相とどのような関係があるのでしょう。
林内をフィールドワーク
人口林に生えている実生(木の赤ちゃん)を観察
やぶの中にいた昆虫を同定
中村先生のまとめ
鳥、昆虫、植物、それぞれの班が個別に得た結果を、最後に中村先生がまとめます。
植物が作る環境と、生息する動物たちの種類や数には、密接なつながりがあること。
個体を深く知ろうとすると、周りの環境に自然と目がいくこと。
知ること自体の面白さ。
今まで持っていない視点で森を見ることの楽しさを伝えて下さいました。
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