修士論文題目(2000-)
2023年度
外舘駿 「流域地質の違いが河川物理環境、藻類、落葉を介して水生昆虫相に与える影響」
長谷川翠 「斜面崩壊区域における環境の異質性がエゾシカの個体群に与える影響 ー緑化処理の有無に着目してー」
春口菜帆 「斜面崩壊地におけるレガシー活用緑化の効果検証 ー森林景観シミュレーションを用いた長期評価ー」
守谷元瑛 「鳥類の種間コミュニケーションに騒音が及ぼす影響 ー鳴き声の種類と情報量に着目してー」
2022年度
河合仁美 「北海道空知地方におけるずり山の植物種の多様性」
高原実那子 「アイヌ文化に関わる景観要素の歴史的変化とその要因解析」
山田夏希 「表層崩壊跡地の植生・生態系サービスの評価と回復に必要な要因の検討―自然回復に着目して―」
2021年度
李婧 「The 30 years' impact of windthrow and post-managements on the structure of Hemi-boreal forests: finding from remote sensing
and field survey(北方林における風倒撹乱とその後の管理が30年後の森林構造に与える影響-リモートセンシングと野外調査からの知見-)」
安藤宏明 「北海道胆振東部地震により発生した表層崩壊地における 初期の植生回復プロセス」
入江雄 「針葉樹人工林内における 広葉樹混交量と昆虫群集の関係」
豊島楽子 「農地景観における湿地性植物の多様性の構造 ―異なる自然度の水域に着目して―」
中野晴康 「グリーンインフラの推進に 象徴種が果たす役割 ―社会実装に向けた候補地の検討―」
2020年度
鈴木開士 「冷水性魚類の局所的な種内変異: 地下水流入がもたらす温度耐性の違い」
手島菜花 「人工林伐採地での広葉樹保持はコウモリ類の活動量を高めるか?―北海道中部における検証―」
中島颯大 「地下水がもたらす山地渓流の水温異質性と冷水性魚類の遺伝構造 」
堀田亘 「気候変動と風倒後の管理が北方林の種組成に及ぼす影響―森林景観シミュレーションによる評価―」
2019年度
杉浦澪 「風倒15年後の森林回復:従来型森林施業とシカによる採食圧の影響」
永田優 「農地景観に残存する湖沼群における水草の分布規定要因」
西尾太希 「集水域の水文的特異性が河川-陸域の捕食-被食関係に与える影響」
2018年度
北沢宗大 「耕作放棄地は生類にとってどの程度価値があるのか? ―機能群に着目した湿原・農地との全道規模での比較―」
崎山智樹 「気候変動下におけるエゾナキウサギのmicrorefugia ―広域分布モデルと生息地の局所環境より―」
伴遼太郎 「情報提供はサケ死骸消費者に対する認識を変える? —都市での府肉食機能保全に向けて—」
山田太平 「河川性魚類の分布規定要因:遊泳能力と種間競争を考慮した検証」
2017年度
大上慧太 「氾濫原水域におけるウチダザリガニ(Pasifastacus leniusculus)の分布拡大要因の解明 ―侵入先での環境要因と形態変化に着目して―」
川尻啓太 「カワシンジュガイ(Margaritifera laevis)の再生産を制限する要因の相対的重要性」
2016年度
河村和洋 「鳥類の種数を規定する要因は季節によって変わるか?全国データの解析による検証」
埴岡雅史 「農地景観における鳥類多様性の評価―耕作放棄の影響を推定する―」
2015年度
島崎敦 「都市で鳥類の移動を促進するためには緑道の設置と庭木の植栽のどちらが有効か?-モビングコール再生実験とサーキット理論を用いた検証-」
中川孝介 「人工林化が森林の風倒レジームに与える影響」
矢部敦子 「農地景観におけるエゾシカによる林床植生の被食パターンの解明」
山本逸生 「ダムによる氾濫原の樹林化が水生生物群集に及ぼす影響」
2014年度
柴田昌俊 「湿原域の放棄牧草地における植生回復を目指したシードバンクの解明」
下川部歩真 「風穴地を含む地域における高山植物コケモモ集団の遺伝構造」
吉井千晶 「個体群再生計画下でのシマフクロウの分散:動的分布モデルを用いた予測」
2013年度
松平将典 「砂礫性節足動物の分布に対するダムの影響-生息環境の変化に着目して-」
櫻井哲史 「ヒグマによる食害の受けやすさを予測する-渡島半島の農地におけるヒグマ出没データを用いた解析-」
冬木愛実 「水域面積と大規模な森林との距離が都市緑地の両生類の分布を決定する-日本北部北海道札幌市におけるケーススタディ-」
梶原一光 「Urban shade: 建物の間隙に生息するシダ植物の分布規定要因の解明」
先崎理之 「指標種 vs 景観指標~分断化された湿原景観における多分類群での検証~」
2012年度
小南遼 「瀬戸内における野生ツツジ景観再生事業の総合的評価」
伊藤弘樹 「北海道十勝川における魚類相の特徴:特に水温変動および湧水に着目して」
豊島悠哉 「木材生産と鳥類多様性保全は両立できるか?-鳥類分布モデルと林業シナリオを用いた地域スケールでの検証―」
中島夕里 「札幌市街地における鳥類分布と将来予測-NDVIを用いて-」
濱本菜央 「刈り取りと火入れ植栽が野生ツツジ類の花芽形成と開花景観に与える影響」
2011年度
山中聡 「過去の景観構造は現在の森林性生物の分布に影響を与えるか?」
松林順 「ヒグマ(Ursus arctos)によるサケ属魚類利用の時空間的変化」
森谷佳晃 「天然生針広混交林における大規模な風倒撹乱の空間的分布を規定する要因」
川合英之 「外来種ブラウントラウト(Salmo trutta)の定着に及ぼす春季流量変動の影響」
藪原佑樹 「河川の樹林化がもたらす鳥類群集の変化―自然河川とダム影響河川における時空間的アプローチ-」
内藤小容子 「天然生針広混交林において択伐施業が林分構造の複雑性と不均質性に与える影響」
2010年度
菊地心 「野幌森林公園における樹洞木の資源量と形成率に影響する要因-キツツキ樹洞と自然樹洞に着目して-」
水本絵夢 「野火影響下における野生ツツジ類の生育と繁殖の規定要因」
森本未星 「大規模風倒跡地における風倒木残置と伝統的施業が森林更新に与える影響-初期3年間の動態より-」
福家菜緒 「河川氾濫原における倒流木の分布が植物種の多様性に及ぼす影響」
2009年度
永美 暢久 「都市近郊の自然公園におけるエゾアカガエルの季節的なハビタット選択」
石山 信雄 「 北海道の小河川におけるニホンザリガニの生息量規定要因と微生息場特性」
末吉 正尚 「 底生動物群集からみた河川景観の構造と機能-撹乱と季節変化に着目して-」
野村 直志 「ダムによる流量調節が河川の植物群落に及ぼす影響について」
岸田 春香 「 治山ダム切り下げ工事に伴う物理環境の変化と植物の応答」
2008年度
勝又聖乃 「農地帯の森林における樹洞木の分布およびエゾモモンガによる冬期のねぐら選択」
瀬野太郎 「岩盤河道と自然河道における魚類生息環境の比較-生息場利用の季節変化に着目して-」
2007年度
常磐尚子 「景観生態学的手法を用いた知床世界自然遺産地域の評価」
那須史尋 「景観要素の流域内空間配置と河川水質に関するGIS解析」
2006年度
旭しのぶ 「カラマツ人工林内において地表処理の違いが広葉樹実生更新に及ぼす影響-釧路湿原東部の達古武地域を事例として-」
池田幸資 「河川水辺の国勢調査を利用した底生動物の分布特性の把握と生息予測」
工藤博之 「釧路湿原温根内・安原地区における堤防の設置が湿原地下水環境に及ぼす影響」
佐藤大樹 「湖沼堆積物を用いたマリモ生息状況の変遷-達古武沼における過去300年の変化-」
津田高明 「野幌森林公園における利用者の個人属性と林内景観の評価との関係性」
山本健太 「空知管内の壮齢カラマツ人工林における侵入広葉樹と立地環境および施業履歴との関係」
2005年度
小野貴司 「釧路湿原におけるハンノキ林の分布特性とその水位環境について-リモートセンシングとGISを用いた広域解析-」
2004年度
池田光恵 「常呂川・網走川における濁水流出の実態と水土保全を考えた森林管理のあり方に関する考察」
尾内勇樹 「中川照査法試験林における施業効果の検証」
永山滋也 「秋季と冬季におけるヤマメの生息場特性から見た登川多自然型川づくりの評価」
2003年度
赤塚正希子 「林内歩行に伴うシークエンスの変化が満足感に与える影響」
松原健二 「航空機レーザー測量を用いた釧路湿原ハンノキ林の樹高推定」
三田友規 「森林空間情報を用いた水辺林の生態学的機能を維持するための林道計画」
宮久史 「林内かき起こし地における更新樹種の分布特性」
2002年度
石崎英治 「施業履歴及び地形の違いが林相変化に及ぼす影響-阿寒湖周辺の森林を事例としたGIS解析-」
景山祥子 「ヒバ人工林の林分構造と施業経過」
ソウ サイハ 「北広島市土地開発に伴う自然植生の変化に関する景観生態学的解析
松本啓吾 「GISによるカラマツ人工林の地位指数推定と施業区分」
2001年度
加藤智一 「アオダモを主とする広葉樹二次林の林分構造と成長」
高木麻衣 「ダムによる流量調節が河畔林に及ぼす影響について」
塚原正之 「カラマツ人工林の樹種混交・多層化林業」
2000年度
内山和子 「天然林択伐が林木の空間分布に与える影響」
立木靖之 「林内における単独測位GPSの精度評価」
根岸由佳 「“持続可能な森林経営”のための森林資源調査の在り方」